イトケンブログ

マインドフルネスとかについて

諦めるのも大事

あれも欲しい、これも手に入れたいといろいろ欲張りながら、結局いろいろ中途半端なまま、年齢だけ重ねてしまった気がします。

 

時間は無限にはないので、捨てられるものは捨てなきゃいけないなーと、最近はつくづく思います。

 

最近、元陸上選手の為末大さんが書いた『諦める力』を読みました。至極現実的だけど、希望を持てなくもない内容でしんみりとしました。「夢は叶う!」とか「努力は報われる!」と言い放つ内容の本に救われるときもあれば、こういう冷静に現実と向き合う本に救われるときもあります。読書はすばらしい。

 

自分の手に入れたいものに優先順位をつけ、必要のないものは切り捨てる覚悟がないと、何も結果がでないままに終わってしまいます。僕はとりあえず据え置き型ゲーム機を諦めてます。やり出すと絶対ハマるから。

 

諦めるということをネガティブに捉える必要はない、ということが少しずつわかってきた気がします。人生の一発逆転のようなことは諦めても、結局「生きていく」ということさえ諦めなければいいのかな、と思います。

本を読んでるだけじゃだめだ

読書が好きです。読むのはそんなに速いわけじゃないけど、1日に何時間かは読書に費やし、数日に1冊のペースくらいで読んでます。

 

面白かった本はまた読み返すようにしています。ちゃんと知識として定着させたいなという思いがあるので。

 

最近思うのは、ただ読んで終わりではあまり意味がないなーということ。ちゃんと行動に結びつけなきゃ成長できないんだなと思っています。

 

そもそも読書自体を行動と見なせるかどうかという話になってきます。

 

例えばここに筋肉をつけたい男がいたとします。プロテイン飲んだり高タンパクの食事をしたりの工夫をします。でも筋トレや運動をせずに終了。読書だけして終わりというのはこの状況に似ています。実際に筋トレや運動をするなどの行動に出ないと、筋肉はつきません。

 

読書して、得られた知識・教養を例えば自分の生活の改善に活かす。あるいは誰かの役に立てる。そこで初めて自分の脳の回路が新しく構成されるような気がします。

 

本をいろいろ読んでるけどあまり変わらないなーと思う人(自分も含む)は、あともう1ステップ、つまりはちょっとしたことでもいいから行動する。その積み重ねが大事だと思います。

 

 

自己分析

『メモの魔力』という本には、自己分析をすることについてのメリットが熱く語られています。僕もこの本に影響されて自己分析を進めているところです。

 

一番の特徴は、最初に書いたことに対し、「抽象化」と「転用」を行うこと。それらを書くことによって思考が深掘りされる感じです。

 

ノートは見開きで使い、左のページにまず事実を書き、右のページに抽象化、及び転用を書く。著者は一つのテーマに対し2ページまるごと使うように勧めているけど、僕の場合そんなに書くことが思い浮かばないと思い、ページの真ん中に横線を引いて「2ページで2つのテーマ」で進めています。

 

ちなみにノートはA5の方眼タイプ。気に入ったノートとペンを使うのも大事というのは、やってみて実感。万年筆を愛用しています。

 

『メモの魔力』の巻末付録に自己分析のリストが載っているけど、びっくりするほど膨大な量です。でも、ほんとにやりきったら人生変わるかもしれないなーとも思えました。

睡眠時間

睡眠時間は最低でも7時間は確保するべきだといわれています。6時間を切ると脳の機能がかなり下がるとのこと。睡眠時間を削ることで起きている時間の質が下がったら、本末転倒だと思います。

 

睡眠時間が5時間以下でも大丈夫な、ショートスリーパーと呼ばれる人もごく僅かに存在するらしいです。その辺は遺伝で決まっているので普通の人が訓練してなれるようなものではありません。

 

睡眠の質を良くすれば、多少睡眠時間を短くできるのかもしれないけれど、そもそも質を良くするなんてそう簡単にはできないのではないでしょうか。だからまず時間の確保を最優先にして、その後に、寝る前はスマホを見たりゲームをしたりを控えるなど、質を良くする工夫をしていけばよいと思います。

 

書くべき内容

他人が読むかもしれない文章って、書くとき緊張します。習慣化してしまえば簡単になるとはよく聞きます。だから、下手でもいいから継続するのが一番重要なのだと思います。

 

日記なんかは毎日書いてるけど、これは自分しか読まないとわかってるので、文章力の向上にはあまりつながりません。

 

だからやっぱり、ブログを活用すべきだと思います。誰かが読むかもしれない、外に向けた文章というのを書かなければいけません。少なくとも今の僕にはそういう行動が必要だと思っています。

 

今現在の僕は、いろんなことを諦めています。突出した才能などないことも自覚してきました。でもそれでも継続していけばいいのだと思います。

 

自分を受け入れる

ブログを書き続けるのって大変だと思います。何を書けば良いのかわからなくなるし、そのときの気分によっては書く意欲もわかなくなります。ちなみに今は、とにかく何か言葉を吐き出したいという思いでスマホをフリックしています。

自己受容って大事だと思います。40点くらいの自分を70点とかに無理に持ち上げようとするのではなく、まず40点であることを素直に認めてあげる。全然だめじゃないし、大丈夫なんです。自分を受け入れてあげましょう。

こんな僕でも、なんかの役に立っているはずです。他人から無理に認められようとする必要はありません。人から感謝されたいとか思わなくていい。ただ自分がここに存在できることに感謝しましょう。

僕は特に感情をこめずに「ありがとう」とつぶやくのを習慣にしています。スマホのカウンターアプリなんかを利用して、だいたい1日5000回くらいつぶやいてます。

この習慣をもう1年弱くらい続けています。そしたら最近になって、僕のなかに存在しているほんとうの自分みたいなのを感じるようになってきました。なんとなくですけど。ハイヤーセルフ、守護霊、もしくは宇宙人とか? なんでもいいのですが、ことばにならないメッセージのようなものを伝えてきている感じがします。

もちろん僕の自我が自作自演しているだけかもしれません。そこは、なんとなく「愛」を感じるか、そうでないかで区別できそうです。

今日僕がこの文章を書き始めたのも、この「ほんとうの自分」なる存在に背中を押されたような感じになったからです。なんて呼べばいいのかはまだ決めてないけど、変に格上の存在として敬う必要はなくて、友達みたいに接するのがよいみたいです。

気持ちをリラックスさせて、ネガティブな感情はできるだけ解放し、素の自分として今ここにいることを受け入れたときに、なんとなーく感じ取れるもの。今はこんな表現しかできないけど、これからどうなっていくかが楽しみです。